【目次】
新月と月蝕の違い
星詠みで、新月・満月の リーディングをやりますけども、
それぞれの惑星が物理的にどんな配列で起こる現象なのかを理解するコトで、
その エネルギー的作用をより受け取りやすくなるんじゃないかなぁ‥
ってコトで、簡単に図を作ってみました。
皆既日食(日蝕)
🌞太陽・🌗月・🌏地球 ‥という感じで、各惑星が直線状に並ぶ配置で起こる現象。
月が🌑新月の時に、地球の公転軌道と交わると、太陽の光が月に遮られてしまうため、
徐々に太陽が消えてしまうように見えます。
🌑新月が地球に近い位置で並列が起こり、🌞太陽をすっぽりと隠してしまうのが 皆既日食。
🌑新月が地球から遠い位置で並列が起こると、🌞太陽を隠し切れず、
影の縁が光り輝き、指輪のように見える現象が 金環日食。
そして、完全な状態の日蝕を観測できるのは、限られた ポイントにある地域のみで、
その ポイントの周辺地域では、部分的に太陽が陰る 部分日食となります。
『🌑月が🌞太陽を食べる』 ‥ という イメージです。
皆既月食(月蝕)
🌞太陽・🌏地球・🌕月 ‥という感じで、各惑星が直線状に並ぶ配置で起こる現象。
月が🌕満月の時に、地球の公転軌道と交わると、太陽の光が地球に遮られてしまうため、
徐々に月が消えてしまうように見えます。
『🌏地球が🌕月を食べる』 ‥ という イメージです。
新月
地球の視点で見ていると、皆既月食・月食、どちらも月が見えなくなってしまうので、
区別を付け辛いかもしれませんが‥
地球視点から宇宙視点に切り替えると、理解がしやすくなるのではないかなぁ ・・と思います。
新月の時は、地球から月が見えません。
その姿を目視するコトができるのは、皆既日食の時だけ。
でも、それは地球から見ているから、見えなくなったように感じるだけで、
実際は、地球から見えない反対側は太陽の光に照らされています。
太陽から見れば、月は満月なのです。
月食の時だけが、月が完全に光を遮られた状態になるんですね。 (*´꒳`*)
「食」と「蝕」の違い
ついでに、調べたので シェアしたいと思います。
学校教育などの一般的な表記としては、日食月食と「食」の字で表記されていますが、
星詠み界隈では、日蝕月蝕と「蝕」の字で表記されているコトが多いですよね。
「食」は「蝕」の代用表記である。日本での日食の最古の記録である日本書紀では「日蝕え尽きたり」と表記されているが、明治2年前の文献では「食」と「蝕」が混在しており、更に1956年の第3期国語審議会では、「食」と表記するように決定している。2010年代の天文書・天文辞典では「食」と表記されているが、「蝕」との表記例もある。
また曲名など学術的でない分野においては『蝕』と表記する事もある。
語源は「蝕」であったのが、より多くの人が解りやすく混乱しないように
「食」で統一されたんですねぇ。
「蝕む」という言葉からは、
身体や精神を 少しずつ侵されていく‥ といったような意味合いを受け取ります。
「食べる」よりは、「蝕む」の方が感覚的には当てはまるような気がします。
「陰に蝕まれる」という様(さま)は、なんだか陰湿で ネガティブにも響きますが、
それによって視えるコト、気付くコトもあるので、決して悪いコトではないんですよね。
日本語というのは、微細な表現が可能なので本当に素晴らしいと常々思っているのですが、
また改めて実感してしまいました。(*´꒳`*)
言葉の象意を理解した上で、私のBlogでは「蝕」表記で統一していきます。
スーパームーン
「スーパームーン」と呼ばれる現象とは、どんな状態なのか。
地球も月も、太陽の重力で引っ張られているため、公転軌道は楕円形となっています。
地球に最も近い位置で見える満月を「スーパームーン」と呼んでいるというわけです。
楕円形の軌道
月の軌道は、地球を周りながらも常に太陽に引っ張られています。
その楕円軌道を イメージしやすいように、本当にざっくりと略図を作ってみました。
地球も、太陽に引っ張られているので、楕円軌道を描いています。
太陽も常に移動しているので、上記の図のように固定された角度や位置ではありません。
その距離や角度は毎年変わるので、春分・秋分・夏至・冬至の日付も年によって変わるのです。
全ては螺旋を描きながら動いている
「太陽に引っ張られている」 とは、具体的にどうゆう状態なのかと言えば‥
The helical model - our solar system is a vortex
それぞれの恒星の軌道を計算し、CGで表現してくださっている動画。
太陽を中心とする太陽系の恒星たちが、
太陽に引っ張られながら美しい螺旋を描いている様(さま)が表現されています。
では、その太陽は、どこに向かって移動しているのかと言うと‥
天の川銀河の核にあるとされる巨大な ブラックホールへと、
吸い込まれるような形で螺旋を描きながら移動していると言われています。
画像の 〇 の位置が、太陽系があるとされている場所。
とても壮大で神秘的ですね!
地球視点ではなく、宇宙視点で眺めるコトができれば、
ホロスコープを詠む時にも、より微細な感覚を受け取れるようになるのではないか‥
と思うのです。 (*´꒳`*)
今回は、この辺でお終いです。
最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
全ては体験するために在る。
どなたさまも素晴らしいアウェイクニングライフを!
必要な言葉が
必要な人に
必要な時に届きますように ❤
愛を込めて♡ *ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ✩‧₊˚
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